内桜田御門(桔梗門)



内桜田御門(桔梗門)





桔梗見附門は、江戸城本
丸に通じる三ノ丸の南門である。古くから桜田郷の地名による外桜田門に対して、「内桜田門」と呼んでいた。この地が、江戸城を最初に築いた太田道灌の泊舟亭跡と伝えられている。その門の瓦屋根に使われた太田家の桔梗紋入りの瓦が発見された。これが桔梗門名の由来である。現在の高麗門の屋根瓦にも桔梗紋が刻まれている。




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江戸城の大手門と並ぶ登城門である「下馬」の立札。







内桜田御門(桔梗門)の警備


侍10人、鉄砲15、弓10、長柄槍15、持筒2、持弓1組で6~7万石の「譜代大名」が交代で警備を受け持った。




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皇居一般参観の入城門


桔梗御門は、皇居前広場から桔梗濠と蛤濠の間の土橋を渡ると、桔梗枡形門に入る。桔梗門は、東御苑と西ノ丸の両方に通じるので、皇居勤労奉仕と皇居一般参観の出入門である。一般参観の方は、桔梗門内の窓明館に集まり、富士見櫓を右に仰ぎながら宮内庁の前より長和殿東庭に進む。さらに、正門鉄橋を渡り、正門石橋と伏見櫓を見て戻る。東庭松葉の塔を左に曲がり、豊明殿から山下通りを下る。富士見多聞の見える蓮池濠から富士見櫓下に戻り、窓明館で参観は終了、桔梗門から退城する。





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内桜田門(桔梗門)の枡形


内桜田門の枡形の蛤濠側に仕切土塀がないのは、枡形に侵入した敵兵を濠に追い落とす「武者落とし」である。さらに濠向かいの寺沢二重櫓や弓矢多聞から攻撃援護するために塀を設けない構造である。




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桜田巽二重櫓 奥並びに内桜田門

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  富士見三重櫓←内桜田巽二重櫓(右)

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by watkoi1952 | 2012-07-14 12:49 | 江戸城三十六見附 | Comments(0)